- 会社の付き合いでゴルフを始めることになったんだけど…
- 情報が多くて何から始めればいいか分からない
- 早く初心者を脱出したい!
スポーツで上手くなるためには基礎が一番重要です
ここで変なクセをつけてしまうと後々修正が大変になってしまいます
私は社会人になってゴルフを始め、2年目で100切りを達成しました。また5年目で80切りも達成できました
そんな私が今までやってきて後悔したことや回り道だったことを正直に話します
”コスパ” 、”タイパ” と言われる昨今、練習時間と球代を無駄にしないで上手くなる方法を教えます
結論から先に言うと、まずはスクールに通ってください
100を切るための唯一の方法

ゴルフが難しい理由
えー!丸投げかーい!
そう、丸投げです(笑)
私がゴルフを始めて分かったことがあります
- 自己流では絶対にうまく当てれるようになれない
- 最初からスクールに行く人は少ない
- まずはクラブを購入しようとする
私がゴルフを始めたとき、およそ1年間、打ちっぱなしとショートコースでひたすら練習していましたが、
一向に上手くなりませんでした…
今考えれば分かることですが、YouTubeと打ちっぱなしだけでは上手くなれません
テニスなどのスポーツをやったことがある人は共感してもらえると思いますが、道具を使うスポーツは0→1の習得が特に難しいです。しかもゴルフは使用する道具がとても多いスポーツです。
だから自己流では絶対に上手くはなれないのです
つまり、最初からスクールに行くことが最短ルートになります
クラブについての後悔は話の流れ的に後述します
100を切るためのプラン
スコアを作っていくための考え方があります
それはランニングのようにペースを考えてみることです
- ボギーペースで90
- ダボペースで108
基本ダボペースで回るとして、18ホール中のどこか9ホールでボギー以下をとれれば100を切れるということです
そのために、ボギーパットを打てればいいと合格ラインを作るのです
具体的には、
- パー3では3打でグリーンオンすればOK
- パー4では4打でグリーンオンすればOK
- パー5では5打でグリーンオンすればOK
こう考えると、やみくもに「100を切るぞ」と考えるよりも達成できそうな気がしませんか?
数字で考えることで
「ここは無理しなくてもいいな」
「フェアウェイに出すだけでオッケー」
「バンカーまで刻んで2打で行こう」
と思えるようになります
スクールが必須な理由
- でも、グリーンにたどり着くまでに沢山打ってしまいます
- あと〇打で行こうと思っても計画通りにいくことはほぼないです
おそらく全ての初心者はこの道を通ると思います
結局初心者はショットが一番難しいです
私はシャフトの延長線上でボールを打たないことが難しくて悩んでいた時期がありました
正直、パターとアプローチはスイング幅が小さいので、スクールに通わなくても100切りに必要なレベルまでは上達すると思います
しかし、ショットだけは絶対に無理です
なので上手くなりたければスクールに行きましょう
余談ですが、90切りを目指すとなると、100ヤード以下、アプローチ・パターに悩むようになります
おすすめのゴルフスクール

結論、どこでもいいです
理由は北海道で習った人は上手くなって、沖縄で習った人は上手くなれないといったことはないからです
個人的には、重視することは通いやすさだけでいいと思います
あとはレンタルクラブがあれば手ぶらで行けるという利点があります
初心者のうちはどのようなクラブがいいのか分からないと思います。決して安い買い物ではないのですが、打てるようになってくると絶対に欲しいクラブが出てきます
クラブを購入するのはその段階になってからでもいいと思います
私は今、TitleistのT150が欲しくてたまらないです
明らかにショットができるようになったと自分で思えるようになるまでに、週2~3回、1カ月間通い続けました
ここで月1回など変に時間を空けすぎると習ったことを体が忘れてしまうので、コツとしては短期集中することだと思っています
グリップの握り方から始め色々なことを基礎から教えてもらうと思いますが、ショットが打てるようになるとゴルフが楽しくなります
さらにスコアにもつながってきますので、読者の皆さんはここのステップを人に頼って早くできるようになると楽しくゴルフを続けられると思います
「誰だってシングルプレイヤーになれる。ただし教え魔に会わなければだ」
ヘンリー・コットン
「少し打てるようになったら行こうかな」
「悩みが出てきてから行けばいいや」
こう思わずに、最初こそキチンとレッスンプロに頼りましょう
100を切るための3本の矢

「とはいえ、何かノウハウないですか」
こう思われている方もいると思います
ここでは実際に僕が100切れるようになったときに考えていたことをお伝えします
ドライバー
- OBを打たないこと
生きていればオッケーと考えます。OBを打つとメンタル的にも苦しくなってきますので、OBにならないようにティーグラウンドの立ち位置を調整したり、向きを調整しました
- 300ヤードはいらない
欲しい気持ちは痛いくらい分かります(笑)
しかし、初心者が飛距離にこだわりすぎるとOBが増えてしまいます
「200ヤード枠内に飛んでくれればもうけもの」
このくらいの感覚でいきましょう
アプローチ
- 1打でグリーンにオンする
アプローチを打った時に少しピンの奥に行ってもいいから、次パターで打てるようにすることを優先しました
皆さんはベタピンしようと56度や58度を握ってチャックリやトップをしていませんか?
そうではなく
- ピンに寄らなくても大丈夫と考える
ワンピン以内になんとか寄せようと思っていたときはミスしてばっかりだったのですが、オッケー範囲を広くもつと心が楽になりました
アプローチショットの次にパターが打てれば十分100は切れます
パター
- ショートしてもいい
距離感がつかめないときは行ったり来たりするのが初心者あるあるだと思います
一緒に回ってている仲間もよく無限ループに嵌っていました
- 大体受けグリーン
受けグリーンとは手前から奥にかけて上っているグリーンのことです
初心者のうちはラインがなかなか読めないと思いますので、慣れていくまではすべて受けグリーンだと思ってパットをしても大きく外れることはないです
「あ、ここはこうなんだ!」
を少しずつ蓄積していけばだんだん読めるようになってきます
まとめ
私がゴルフを始めて1年間、自己流でやってもなかなか打てなかったところスクールに行って世界が変わりました
- みっちり1カ月間通っただけで打てるようになった
- 自己流でやっていた1年間は時間とお金の無駄だった
- クセがついていない初期であればあるほど効果を期待できる
そのため
- 家が近いところ
- レンタルクラブなど身軽に行けるところ
のような、なるべくスクールに行くハードルを下げて継続しましょう
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